レポート3)(開発秘話編)2019モデル新型 MADONE ついに登場!まったく新しいTREK MADONE

レポート3)(開発秘話編)2019モデル新型 MADONE ついに登場!まったく新しいTREK MADONE

究極のエアロロードバイクに求められるものとは

エアロレースバイクを作るには、多くの性能を細部までバランス良く実現させなければなりません。

空力

軽さ

剛性

1つの性能を高めようとすると、他の性能が犠牲になりがちである。

 

秀逸なロードバイクに求められるものとは

エアロロードバイクに求められるものに加え、

重量

衝撃吸収性

フィット感

ハンドリング性

外観

インテグレーション

なども無視はできない。

 

オールラウンドなエアロレースバイクという夢

新型MADONE SLRは、エアロロードバイクのMADONEでありながら、

「より究極に近いオールラウンドなエアロレースバイクという夢」

を追い求めたものである。

トレックは、CFDで解析したいくつかの数値に焦点を当て、空力性能を向上するため努力を重ねました。

空気抵抗の削減こそが最大の目標であるが、

表面気流の分離傾向

バイク表面の低エネルギー渦

後方乱気流の量

ホイール

フォーク

フレーム

コンポーネント

に掛かる局所的および蓄積した力をも分析した。

 

空力性能

トレックが新型Madone SLRに設けた目標は、-12.5から12.5度までのヨー角における空力性能を、前Madoneと同じ水準に保つことであった。

この角度の幅は、実際の状況から収集したデータに基づき、乗り手が体感する最も一般的なヨー角である。

 

新型Madoneに対するトレックが掲げた目標

前Madoneの空力性能と同水準

ディスクブレーキモデルでもリムブレーキ・モデルと同等以上に軽く

振動吸収性を調整できるテクノロジー

リバウンドバンパー

ハンドル・ステムの分離

すべてを組み込みながら、重量を維持する!

 

現状のMADONEの壁

現状のMADONEの完成度が高いため、空力性能・重量の目標をクリアすることは大きな壁でもありました。

一般的に、空力性能に優れた翼形状を設けることは、フレームの剛性と重量を考えると好ましくない。

空力性能を高めようとしても、その取り付け位置が不適切であると、バイクフレームが主に受ける荷重条件により、その断面特性はフレーム剛性の向上や軽量化に役立たないからだ。

ペダリング荷重は横方向に掛かるが、エアロバイクのフレーム断面は、ペダリング荷重とは反対の最も効果的でない方向にしなる。

 

通常、バイクフレームは幅の広い左右対称のチューブ形状を用いて、高剛性と軽さを実現する。

一方、細身のチューブのバイクは、空力性能に優れている。

 

オールラウンドなエアロレースバイクは、これら2つの相反する特性をバランスよく実現する必要がある。

空力性能や速さだけ重視し、それに適した剛性や優れた走りを実現させるにはフレームが重くなってしまう。

軽さを重視すると、空気抵抗を増やす幅の広いチューブ形状で、遅いフレームが出来上がってしまう。

 

結末は、、、

トレックのこれまでの経験と知識を絞りだし、膨大な数の有限要素モデルを解析し、フレームの細部を微調整した。

すべての機能を盛り込みながら、、、ついに、前Madoneと同じ軽さのバイクが誕生した。

リムブレーキモデルは、前Madoneと同じ重量(7.1kg)

新たなディスクブレーキモデルの重量は、ペイントテーマ次第で(7.5kg)

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