2019フルモデル・チェンジのALRを考察してみました
やっと、PurpleFlipのALR5が出回ってきています。
2019年大注目のモデルであり、塗装のすばらしさは完成車の域を超えていることは、確かです。
2019 TREK Emonda ALR 5
標準小売価格: 185,760 (税込)
カラー: Matte Gravel/Gloss Quicksilver, Purple Flip
サイズ: 47, 50, 52, 54, 56, 58, 60
売れ筋価格帯のすばらしい完成度の1台であることは間違いありません。
しかーし、厳しい目で比較してみると、、、
52サイズの実測重量(ペダルなし)
2018モデル:8.48kg
2019モデル:8.72kg
あらら、240g重たくなっちゃってますね。。。
仮組み、仕上げの時に私が感じた違和感はここからきていたのですね。
一番の違和感は、ものすごいワイドリムになったことでしょうか。
ここが怪しい、、、ので、ホイールも(簡易)計測してみました。
ホイール重量(タイヤ&カセット付き・前後)
2018モデル:3.24kg
2019モデル:3.62kg
380g重くなってます。
ということは、、、
フレームを含む、残りの部分は140g軽くなっている!ということですね。
カーボンシートポストになっている影響もあると思います。
ということで、
サドル&シートポスト重量(タイヤ&カセット付き・前後)
2018モデル:0.590kg
2019モデル:0.544kg
46g軽くなってます。
まとめ
2019年モデル完成車の試乗評価としては、やはり安定感が増した、という印象です。
検証の結果も踏まえると、ホイールをアップグレードすれば、2018年モデルよりも伸びしろがある!、とも言えます。
どちらにせよ、相変わらずコスパの高い1台となり、おすすめです!